<10月のおすすめの本>
改訂版 ある子どもの詩の庭で
改訂版『ある子どもの詩の庭で』
ロバート・ルイス・スティーヴンソン詩
イーヴ・ガーネット絵
間崎ルリ子訳
瑞雲舎
スティーヴンソンが『宝島』を執筆中に子どもの頃のばあやとの思い出などを思い出し綴った詩。
秋の夜長にゆっくりとページをめくって詩を読むのも楽しいことです。(真希)
ロバート・ルイス・スティーヴンソン詩
イーヴ・ガーネット絵
間崎ルリ子訳
瑞雲舎
スティーヴンソンが『宝島』を執筆中に子どもの頃のばあやとの思い出などを思い出し綴った詩。
秋の夜長にゆっくりとページをめくって詩を読むのも楽しいことです。(真希)
<10月の詩>
改訂版 孔雀のパイ
馬でゆく人
ひずめのおとをきいた。
馬に乗った人が丘を越えていった。
月は冴え、夜は静か
そのかぶとは銀
かんばせは青白く、
その人を乗せた馬は
象牙の白だった。
改訂版『孔雀のパイ』
ウォルター・デ・ラ・メア
エドワード・アーディゾーニ絵
間崎ルリ子訳
瑞雲舎
ひずめのおとをきいた。
馬に乗った人が丘を越えていった。
月は冴え、夜は静か
そのかぶとは銀
かんばせは青白く、
その人を乗せた馬は
象牙の白だった。
改訂版『孔雀のパイ』
ウォルター・デ・ラ・メア
エドワード・アーディゾーニ絵
間崎ルリ子訳
瑞雲舎
<10月の俳句>
カラムクドリ Photo by WAKO
ヤマジノホトトギス Photo by Maki
赤とんぼ 稲穂投げ上げ 稲木かな
井伊恒子
井伊恒子